都内に来て初めての災害レベル警告

皆様、台風の影響は大丈夫でしょうか？

被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

千葉県の方は、先月に引き続き、本当に大変な方々もおられると思うと、更に心が痛いです。

気象庁の注意どおり、広範囲での被害。

気圧配置が少しずれたら、自分のところだってどうなったかわかりません。

私は、そんな中ですが、ブライダルの仕事がありました。

色んな事情があり、決行せざるを得ないようです。

ツィッターなど見ると、中にはこんな状況でしたから、会場側と話し合い、寄り添い、規定のキャンセル料金ではなく延期できた方もいたようです。

ですが、ブライダルの延期は、色々な問題があり、キャンセル判断は簡単に出来ないようです、、。

土曜日仕事の際、私は仕事先付近に宿泊しました。一応、金曜日のお昼まで様子を見たものの、やはり決行。

身内の判断で、宿泊先を確保しました。その頃には、どこも満室状態。

ホテルサイドも電話で、こんな状況だから『当日15:00までのキャンセルまで無料で良い』との話でした。

交通機関がストップになること、帰れないこと、翌日も別会場で仕事で、移動もどうなるかわからないことももちろんですが、

専門家が荒川氾濫の予測シミュレーションや地下鉄の浸水対策のことや話されていて、夕方以降台風の影響がピークの時のことを考えると不安で、、、

それでも行かなければなりません。

鉄道が運休になる前にかなり早めに会場最寄り駅へ。

お昼ですら、風が強く、傘が何度もひっくり返しになりました。

楽譜や衣装はいつもならキャリーケースに入れて行きますが、浸水やあった場合を考えて、リュックと肩掛けの大きなバッグに入れ換えて、着替えやタオル、雨合羽も。

その日の食事もどうなるかわからないため、出発前の駅付近で購入してから行きました。

荷物の重さ、風に煽られる傘を支えるだけでも、かなり腕や痛くて、仕事前から腕や肩がパンパンでした。

会場最寄り駅の飲食店は全て休み。

コンビニも1つ開いている、いや、、開けてくれていたのでしょう、、昼でもお弁当やらパンはすっからかんでした。

陸の孤島になったらどうなるかまで、やはり頭を過りました。

万一、停電で電子決済が駄目な場合も考えて、現金も準備したり。

ちょうど暴風域に入り、ピークに向かう頃に仕事が終わる時間だったこともあり、本当にホテルまで歩けるのかも心配で、先に一番近いルートを確認したり。

それで、18:30頃にはやはり雨風が強くて、歩いてる人はまずいない感じでした。

親切な司会者の方と、司会者の事務所の方が車でホテルまで送ってくださり、、、

本当に感謝しかありません。

私の実家のある群馬は、あまり災害がないところではあったものの、特別警報が出ていたり、避難勧告も出た地域もあったようで、心配な夜を過ごしました。

群馬以外の知人の住む地域も、たくさんの警告が出ていたり、連絡の中でも心配なとこだらけ。

河川の氾濫があったり、浸水があったり、友人の実家の方も被害があったり、、、

群馬といっても、私の実家は南部ですが、栃木の足利や佐野、埼玉の東松山や近いのです。

東北の方の友人、神奈川の知人、千葉、埼玉、栃木、東京、色々と、、、

本当に本当に被害が膨大で。

悲しいニュースだらけです。

翌日日曜日の会場も、前日から会場に残ったり、近くのホテルを確保しておいて出勤された方々ばかりでした。

中には、ご自宅、ご実家が大変なご様子の方もおられたようで、パーティーが終わるまでそんな様子を見せず、、、。

皆さんこういう状況だからこそ、気を張りながらで、なおさらお疲れになっていたかと思います。

そんな中でも、ラグビーの準準決勝が、少し勇気になったと思います。

懸命に闘う姿は、本当に凄かった。

TVを見れる状況でない大変な方々もおられる中ですが、選手も被害に遭われた方に少しでも勇気を与えたいという気持ちで挑んだと話されていて、人を思う気持ち、彼らの今できる応援の形なのだなと感じました。

自分にできること、考えなきゃ。